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医療法人社団 仁誠会 花園記念病院
院長 下山 則彦

花園記念病院は一般病床32床、療養病床33床を有する慢性期病院です。慢性期病院は基本的に急性期病院や回復期病院からの自宅復帰が困難で、長期に医療の提供が必要な患者様が対象です。
療養病床では気管切開、中心静脈栄養や胃ろう造設患者の栄養管理、全身状態管理を主体としており、いわゆる寝たきり状態の患者様が多いのが特徴です。
患者、ご家族様に安心して療養いただけるように一般病床、療養病床の職員一同、日夜努力しております。
高齢化社会において、医療療養病床が必要な患者様は一定数おられ、地域の急性期病院、回復期病院、介護施設等とともに医療療養病床を中心とした慢性期医療の社会的ニーズに応えるため誠心誠意取り組んでいく所存です。

すべては患者様のために
第一に、少しでも快適に療養していただけるように、看護の質の向上に努めます。
第二に、長期療養では、多くはベッドの上の生活になり、食事・排泄・移動などの
基本的な生活機能が失われるため、そのための苦痛の緩和に努めます。
第三に、長期療養で免疫機能が低下しているため感染症の防御に努めます。

早期にご相談ください
風邪・発熱・頭痛・胸痛・腹痛・下痢・悪心・嘔吐・咳・呼吸困難・発疹・関節痛など、一般的でよくみられる症状などでは最初に対応する診療科といえます。胃腸炎・胃十二指腸潰瘍・逆流性食道炎・喘息気管支炎・甲状腺・内分泌疾患アレルギー疾患・インフルエンザなどの疾患などに対応しています。

24時間365日対応いたします
通院が困難な患者様に、月2回(2週間に1回)を基本として、主治医が患者様の自宅や施設を定期的に訪問し、計画的な医学管理に基づき診療を行うものです。病状の変化など、緊急時には24時間・365日往診対応を行います。


手あつい医療サービス
主に病気や怪我の治療のために、病床に一定期間滞在し、医療サービスを受けることができます。通院とは異なり、数日から数週間、あるいはそれ以上の期間病院に入ることで、医師や看護師が日々の状態を観察しながら治療を進めることができます。

地域に根付いた連携
当院は「地域に開かれた病院づくり」と「地域の医療機関・福祉施設との連携」を推進するため、地域連携室を開設しております。地域連携室では患者様のニーズを実現するべく、医療相談業務や医療・福祉施設と連携し、入院・退院支援のコーディネートをしております。
また地域住民を対象とした健康講座を企画・開催しております。

医療相談業務の主な内容
地域連携室では、病気や障害をもちながらでも地域で自分らしい生活を送れるよう、ご相談をお受けする福祉の専門職「医療ソーシャルワーカー(MSW)」を配置しております。入院のご相談から療養中、退院されるまで全患者様をご担当させていただきます。担当MSWがゆっくりとお話を伺い、様々な方法を一緒に考え、解決のお手伝いをさせていただきます。
このような相談をお受けしております
◆入院や転院についてのご相談
◆退院後の在宅療養や介護について
◆医療費や生活費についてのご心配
◆介護保険について
◆各種施設のご利用について
◆その他、どこへ相談したらよいのかわからないこと
直接連携室に来室いただいても、お電話でも結構です。お気軽にご相談ください。なお、相談内容についての秘密は厳守しておりますのでご安心ください。

<バスでお越しの場合>
函館バス
花園団地裏バス停(46・64系統)徒歩1分
花園町バス停(59・95・41系統)徒歩10分
稲荷神社前バス停(16・85A系統)徒歩5分
<市電でお越しの場合>
函館市電 深堀町電停 徒歩20分
医療法人社団仁誠会花園記念病院
函館 病院


